2017年9月19日 (火)

2017年 9月の撮影 (9月18日)

太平洋上で発達していた台風18号。
17日夜には九州~四国を抜け関西方面に掛けぬけたのですが、
強風で現場の仮囲いが倒れてしまい、
その復旧をするために早朝出勤。

が・・・あまりに早く現場へ赴いたので暗い中では何もできず、
東の空に見えていた月と金星のランデブーをパチリ。♪

CANON SX50_HS iso800 F5.6 SS1/2

2_f_n_1200


その日の夜。。。
台風一過の空を期待して、城山公園へ行ってみました。

最初に狙ったのは・・・

久しぶりに「小惑星・ねころんぼ」。 現在、16.5等程度。

うお座の天王星近くにあり地球へ接近しつつあります。
近地点通過は10月17日頃で、16等弱になる筈です。
※時間差を置いて撮影しブリンクで移動を確認しています。

Img_2229_2_1200


翌日も仕事なので睡眠時間を考え、
望遠鏡の筒先を、さんかく座方向にセットして仮眠。

さんかく座 M33(NGC598)_光度:5.5等_視直径:68.7'×41.6'

撮影を始めた頃は透明度がイマイチだったけれど、
深夜になるにつれ、ヌケの良い空になってくれました。

SE250N + バーダーコマコレ MPCC-MARKⅡ
EOS 6D_HKIR改造 (iso3200 150秒×48枚)DSSコンポジット

M333_1200


夜明け前。
場所を城山公園を撤収して、さらに奥の農免道ポイントへ移動。

狙いは東天低空の3天体。

Img_2312_1200

地平線から顔を出した月は、
「皆既月食か?」と思うほど赤く染まりながら姿を見せました。f^_^;

___1200_2

こんなに細い月を見るのは久しぶりで、ちょっと感動。♪
この日が仕事でなければ、望遠鏡でも撮りたかったんだけどなぁ。

EOS 6D_HKIR改造 (iso6400 F6.3 0.3秒露出)
150-600mm DG OS HSM | Contemporary(600mm)

2017年9月16日 (土)

2017年 9月の撮影 (9月12日)

9月に入ってからと言うもの、
天候が安定しなかった事もあるけれど、
仕事に追われ気味で出撃する元気もなく、
気分的にはウズウズ・・・。

と・・・久し振りにスカッ!っとした夜空が来たので、
月明りはあったけれど、城山公園へ行ってみました。

そんな月明りの中で最初に狙ったのは・・・
太陽系 第6惑星 天王星(Uranus)
 
初めて天王星を撮ってみたけれど、ちっちゃい。(>_<) 暗い。(>_<)
デジカメで撮るのは難しい対象ですね。

SE250N + 2倍バローレンズ+or7mm(342倍)
EOS 6D_HKIR改造 (iso1600 4秒×5枚コンポジット)強拡大処理。

_l1200


続いて望遠鏡の筒先を向けたのは、オリオン座のM42方向。
それも、中心部にある「トラペジウム」と言う4重星。
 
けど、アイピースを使って拡大した事もあって、
シーイングの影響がモロでした。f^_^;

SE250N + 2倍バローレンズ+or7mm(342倍)
EOS 6D_HKIR改造 (iso12800 40秒×6枚)

2

かなりの拡大率で撮ったつもりだけれど、
こうして見ると、まだ大きくした方が良さそうな感じです。
そうなると、やっぱ惑星用のCCDカメラが欲しくなるなぁ。


あと、、、こんなのも撮ってみました。

<オリオン座 リゲル伴星>

光度差の大きな対象ですが、案外?簡単に写ります。
青い色の綺麗な伴星ですよね。

SE250N + 2倍バローレンズ+or7mm(342倍)
EOS 6D_HKIR改造 (iso400 5秒 1枚)

7


せっかく月が出ていたので久々の拡大撮影を敢行~!

<クラビウス~ティコ付近>

今回は強拡大で撮影に臨みましたが、
思いの外?気流状態は安定していたようです。

撮影した動画を月をRegistaxで処理しましたが、
Facebookの友人によると、AS!3のマルチスケールを使って
アライン・スタックまでやってからRegistaxに持ち込んだ方が、
処理時間を半分で済ませることが出来るとの事。
ん~、AS!3を覚えなきゃなぁ~。。

SE250N + 2倍バローレンズ+or7mm(342倍)
EOS 6D_HKIR改造 (iso6400 シャッタースピード 1/30秒
画像サイズ 1920x1080 動画記録 40秒)

3


続いて、月面中央部。
撮影&画像処理は全て同じ。

アルバテグニウス付近に、オニール橋みたいな火口縁が写りました。 f^_^;

4

更にプラトー付近。
この付近を撮った頃には気流の悪化があったようです。

6


最後は直線壁。

5

月面の拡大撮影は、気流状態との戦いです。
次に拡大が狙えるのは、いつになるかなぁ?

後日、撮影した動画ファイルを見るとコペルニクスも撮っていたので、
追加処理しました。 やっぱり、もう少しシャープに処理できないもんかな?

_1200

2017年8月20日 (日)

2017年 8月の撮影 (8月18日)

部分月食の夜(8月08日)にM45を撮ったのに、
また?と言われそうですが、、、、

今回はM45に接近する彗星とのコラボ狙いで城山公園へ行ってみました。
現着して機材セットが終わる頃になるとベタ曇り・・・。
M45が撮影できそうな位置に上がるのは02時過ぎなので、
それまで車内で仮眠待ちしました。

途中、何度か目覚める度に空を見上げるも、雲いっぱい。(>_<)
しかし、03時起きたら快晴になっていたので、慌てて撮影体制に入り、
目的のM45を狙ってみました。

PENTAX 105ED-HF+RC0.72
EOS 6D_HKIR改造 (iso3200 120秒×35枚)
 
M45_n_1200


何とか撮れたけれど・・・気温のせいなのか?
カメラのせいなのか?ダークフリンジが目立ちますねぇ。
6Dは良く撮れるカメラではあるけれど、使い方を考えなければ・・・と思います。

M45の撮影を終える頃には空も白み始め、
東天には細い月と金星が見えていました。

このまま機材を片付けようか?と思ったけれど、
もう少し時間があったので、望遠鏡の筒先を月に向けて数ショット。

Moon_1200


それにしても、今年の夏は晴れませんねぇ。(-_-#)

2017年 8月の撮影 (8月08日)

満月の夜は月明りがあって星空が見えにくいので、
いつもなら撮影に出る事は無いのだけれど、この日は別。

と言う事で、久しぶりの月食を楽しみました。♪
月食と言っても皆既じゃなくて、部分月食ですけどね。

いつもなら城山公園へ行くのですが、
夜明け前の現象だったのと明るい街中でもOKの月撮影。って事で、
近場の深川_三篠川沿いの土手に機材をセッティングしました。

<共通データ>

SE250N + バーダーコマコレ MPCC-MARKⅡ 1200mm直焦点
EOS 6D_HKIR改造 (iso100  1/400)

まずは、地球の影が一番深く入った時のショットです。

_1200


続いて、撮影の最初と中間と最後のコンポジット。

時間が経過するに従って月の地平高度が下がり、
月面が赤味を帯びてくるのが判ります。
 
_1200_2


そして、最後は全部まとめてのコンポジット。f^_^;
(Facebookの友人から「薬のカプセルかと思った」とのコメントが・・・)

_1200_3


本当は欠け始める前から撮りたかったのですが、
架台セッティングの時に、パソコントラブルがあって撮影開始が遅れたのでした。f^_^;

月食も終盤になる頃、地平高度が低くなってきて、
イマイチな月になったので、望遠鏡の筒先を月からM45へ向けてみました。

M45_a_1200


友人から「月だけでなく、M45まで・・・浮気者」と言われてしまいましたが、(^^ゞ
月夜の青空?に輝くスバルも良いかな?と。♪

2017年8月 4日 (金)

2017年 8月の撮影 (8月01日)

結局 7月は梅雨の期間中、ず~~~っと悪天候が続いた事もあって、
7月19日と22日の2夜だけしか撮影できませんでした。(-_-#)

昨年は?と調べたら、3夜だけだったので (~_~;)
この時期って、こんなものかもしれませんね。

と言う事で気を撮りなおして今月は頑張ろうっと。(^^)

8月最初の被写体は、球状星団 色々。

まだ月明かりが強かったので、
空が明るくても比較的、写りやすい?球状星団を狙ってみました。、
処理サイズを統一して、各々のサイズを比較しています。

撮影機材は、いつもの、SE250N + バーダーコマコレ MPCC-MARKⅡ
EOS 6D_HKIR改造 ですが、露出時間はバラバラ。f^_^;

2017_08_01__1200


続いて狙ったのは、この天体。

ペルセウス座 M76(NGC650)光度:10.1等_視直径:1.08'

まだ月明かりがあるうちから撮影したためか?。
背景が青っぽくなったので、適当に色合いを調整しています。f^_^;

SE250N + バーダーコマコレ MPCC-MARKⅡ
EOS 6D_HKIR改造 (iso3200 120秒×98枚)述べ3時間16分露出。DSS(3X Drizzle)

M76_1200


M76の撮影を終えて時計を見ると、
03時30分を過ぎていて、残り時間が少なかったので、
東面に見えていた、すばる星団を短時間でパチリ。

だけど、1枚処理でノイズが目立つため黒っぽくしてみました。f^_^;

SE250N + バーダーコマコレ MPCC-MARKⅡ
EOS 6D_HKIR改造 (iso3200 180秒×1枚)

M45_1200


2017年7月29日 (土)

2017年 7月の撮影 (7月22日)

例年は「梅雨明け10日」と言う言葉があるそうで、
梅雨が明けてから、10日間は晴れるらしいけれど、
今年は例年通りには行かないようです。f^_^;

と言いつつ、22日(土)は晴れたので、
いつもの場所へ出かけてみました。

ペガスス座 NGC7331_光度:9.5等_視直径:10.2'×4.2'

久しぶりに、この銀河を撮ってみましたが
蒸し暑い夜だったったからか?ノイズが酷くて。(>_<)

SE250N + バーダーコマコレ MPCC-MARKⅡ
EOS 6D_HKIR改造 (iso1600 120秒×102枚)DSS(2X Drizzle)

Ngc7331_1200
 

上に掲載した、NGC7331を更に強拡大してみました。
アンドロメダ星雲を斜め上から見た感じでしょうか。

Ngc7331_l_1200


NGC7331の元画像をチェックすると、
画角の端っこに、「ステファンの五つ子」と呼ばれる星雲群が
小さく写っていたので拡大処理してみました。

_1200


この夜、次に狙ったのはペルセウス座の二重星団。h・χ

撮影枚数が少なく、ノイズが目立ったので黒っぽく処理しています。

SE250N + バーダーコマコレ MPCC-MARKⅡ
EOS 6D_HKIR改造 (iso1600 120秒×2枚)コンポジット

H__nik_1200_2


最後に狙ったのは、この星雲。

みずがめ座 NGC7293(らせん星雲)_光度:7.3等_視直径:12.82'

透明度の良くない、広島市の光害真っただ中を通過していたので、
半端ないほどノイズが目立って、掲載できる画像にならなかったので、
過去に撮影した画像を複数枚合計して、処理しました。

Ngc7293_f_1200


それにしても、今年の夏は晴れませんねぇ。
7月の出動は、2回だけになるかも?(-_-#)

2017年7月26日 (水)

2017年 7月の撮影 (7月19日)

梅雨真っただ中の7月に入りましたが、
6月22日にフィールドへ出て以来、毎日が曇りか雨の連続。
これほど梅雨らしい梅雨も久しぶりかも?

そんな中、やっと梅雨の中休みが訪れたので、
いつもの城山公園へ行ってみました。

現着して南の空を見ると、南中を過ぎた位置に土星が・・・
パッっと見、シーイングが良さげだったので手始めに拡大撮影を試みました。
が・・・拡大するとユ~ラ、ユラ。やっぱ、こんなもんかな?(~_~;)

SE250N + or12.5mm拡大撮影
EOS X4 クロップ動画 1/60 iso3200 120秒動画から、
100秒(5995/4000スタック)を Registax で2カットつくり
JPEG画像2枚を加算平均処理。

_900


アンドロメダ座 M31_光度:3.5等_視直径:189.0'×61.7'

久しぶりに晴れた!とはいえ、実際の空は寝ぼけた感じ。(-_-#)
土星の拡大撮影を終えた後、他に撮りたい被写体はあったけれど、
この日は見栄えのするM31にしてみました。

画角の広いフルサイズとは言え、
やっぱりM31は入りきりません。(^^)

SE250N + バーダーコマコレ MPCC-MARKⅡ
EOS 6D_HKIR改造 (iso3200 120秒×94枚)述べ 188分露出。

M31_nf_1200

2017年7月 2日 (日)

2017年 6月の遊び (6月29日~30日)

日本列島に梅雨前線が、どっかり乗ってしまい晴れません。(>_<)
と言う事で以前撮ったM51の処理を見直しました。

りょうけん座 M51_光度:8.36等_視直径:8.217'×5.587'

今年撮影したフォルダを整理していると、
1月に1夜と、2月に2夜ほど、M51を撮影していたので、
全てのカットを合わせ処理してみました。
安物の筒ですが、案外?良く写ります。♪

SE250N + バーダーコマコレ MPCC-MARKⅡ
EOS 6D_HKIR改造 (iso3200 150秒×150枚)述べ 6時間15分露出。

M51_1_2_3_1200


昨年から今年に掛けて撮影したフォルダを見ていると、
惑星状星雲を多く撮っていたので、ひとまとめにしてみました。(^^)/

視覚的に見やすくする為、各々の拡大率が適当なのは御愛嬌です。f^_^;
小さいのが多い天体ですが、色・形が面白いですよね。♪

Iroiro_1200


はぁ~、それにしても、
いつになったら晴れるんだろう? (^^ゞ

2017年 6月の撮影 (6月22日)

梅雨の晴れ間。
あまり良い透明度じゃなかったけれど、
自宅から星が見えていたので城山公園へ。。。

で、狙ったのは・・・

ケフェウス座 Abell 81 光度:14.0等 視直径:0.55'

とにかく小っちゃい。f^_^;
視直径 0.55'=33.0" と言う大きさは木星よりも小さい。

SE250N + バーダーコマコレ MPCC-MARKⅡ
EOS 6D_HKIR改造 (iso3200 150秒×33枚)
DSS(3X Drizzle)を更に、200%拡大。

Abell_81_n_f_1200


そろ、そろ梅雨本番。
次に晴れるのは、いつかなぁ?

2017年6月20日 (火)

2017年 6月の撮影 (6月18日)

前日(17日)に比べると天気が良くて、
おまけに暖かい夜だったので「今夜はホタルが多いかも?」と考え、
いつもの城山近くへ行ってみました。

すると・・・前夜に比べると、グン!と多くなったホタルさんが。(^^)/
 
1_1_1200

 
ホタルの撮影を終えてから、いつもの城山公園に望遠鏡を組立て。

久しぶりに、Johnson (C/2015 V2)を撮ってみました。
まだ明るいですね。あまり尾は写りませんが。f^_^;

確認撮影だったので、1カットのみでの処理です。
それにしても、この付近は小さな銀河が沢山でチョットびっくり。

SE250N + バーダーコマコレ MPCC-MARKⅡ直焦点
EOS 6D_HKIR改造 (iso1600 150秒×1枚)
 
Johnson_c_2015_v2_1200f


先日、佐治天文台の〇部さんがFacebookに投稿していた
超新星 2017erp を撮影してみました。

この超新星は、山形県の〇垣さんが6月13日15時ごろ(世界時)
てんびん座の銀河NGC 5861に発見されたものです。

〇垣さんの超新星発見は、これで通算発見数 127個目! 凄い数ですね。

Facebookに掲載された佐治天文台の103cm望遠鏡とは比べるべくもありませんが、
私の望遠鏡でも、超新星は写ってくれました。(^_^)

SE250N + バーダーコマコレ MPCC-MARKⅡ直焦点
EOS 6D_HKIR改造 (iso1600 150秒×4枚
 
2017erp_in_ngc5861_1200


こと座 M57(リング星雲)をアイピース拡大法で撮影してみました。
拡大率が大きい分、シーイングの影響があるのと、
ノータッチ追尾なのでガイドミスも多く、
使えそうなカットのみをコンポジットしています。

SE250N + or12.5mmアイピース拡大撮影
EOS 6D_HKIR改造 (iso6400 70秒×47枚)
ステライメージにて手動コンポジットを更に拡大トリミング。
 
M570ll_h_1200


因みに、、、
この画像は、Kitt Peak天文台の2.1m望遠鏡が捉えたM57ですが、
大きさだけは負けてないかも? なんちゃって。(^^ゞ

M57largeblock1


久し振りに撮った土星。 ですが、やっぱデジカメ動画撮影では
最近流行のCCDカメラには及びませんねぇ。f^_^;

SE250N + or12.5mm拡大撮影
EOS X4 クロップ動画 1/60 iso3200 120秒動画から、
100秒(5995/4000スタック)を Registax で2カットつくり、
JPEG画像2枚を加算平均処理。
 
_1100

 
夜明け前、北アメリカ星雲も撮ったけれど、
途中から月が出て空が真っ白になり撮影中止。(^^ゞ
また月の無い夜にでも、じっくり狙ってみます。

SE250N + バーダーコマコレ MPCC-MARKⅡ直焦点
EOS 6D_HKIR改造 (iso3200 150秒×30枚)

_g_1200

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